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【Q】自宅の住所を公開したくないときどうしたらいいですか?

起業して名刺やホームページを作ったりする場合、住所や連絡先を載せますが、プライベートの連絡先や自宅住所を載せることに抵抗があります。だからといって、売上の目処が立っていない状態でオフィスを契約して借りることも金銭的な負担が大きく悩んでいます。信用問題もあるので、やはりオフィスを借りた方がいいでしょうか?

 

 

 

お答えしましょう!

 
 

最近では女性で起業する人も増え、起業の不安に関する相談は増えてきています。金銭面はもちろん、SNS利用上の安全面、対人や契約トラブルなどの法律面、信用毀損や家族や生活の安全面の不安などは、女性にはとても不安なことも多いと思います。実際に、あまりよく考えずに動いた結果、後に後悔をしたということや、住所などを知られてしまいトラブルになった際に不安を抱えながら生活をしたなど、相談がよせられています。

 
 
今はSNSなどの、位置情報の公開機能では場所の特定ができることや、タグ付け機能がありますので友達などによって自分の意図しないところで情報が公開されてしまうこともありますので、注意して利用したいですね。

 
 
そのためにも、私は安全面や信用面両方の側面から、自宅をオフィスとする場合に、自宅の住所や電話番号などの一般的な公開などはオススメしていません。その場合には、オフィス所在地として住所を表示できるレンタルオフィスやシェアオフィスの利用を検討するといいですね。そのようなところには、電話やファックス、手紙などを受けとってくれるサービスもあるので賢く利用するといいでしょう。

 
 
打ち合わせやカウンセリングなどで、どうしても個室が必要という人も同じように、個室で月額契約できるところや、個室のミーティングスペースを時間貸しで使えるところなど、会社にによって提供サービスの内容が異なりますし、それこそ同様のサービスを提供している会社も多いので、すぐに決めてしまわないで、自分自身でよく調べて、比較してみることが大切ですね。

 
 

他には、信用上よい立地かどうか、お客様にとってアクセスがよいか、ミーティングスペースは借りやすいか、キャンセル規定や契約の条件、必要なサービスが揃っているかなど、検討ポイントはいくつかありますが、自分が通いやすく、普段使いしやすいというのも大切です。起業してオフスを持たない場合、仕事をする場所の問題が出てきてしまいます。自宅では集中できないからと毎日、カフェを転々とするわけにもいきませんので、ビジネスを成長させるために集中して作業できる場所としての確保も大事ですよ。
 
 
しかし、個室でレンタルオフィスを契約するとなると、結局ワンルームマンションなどの賃料と大差がなくなってしまうことや、やはりレンタルオフィスやシェアオフィスはブランディングや信用上デメリットになるという理由で、マンションの契約と悩むという人もいます。実際に、レンタルオフィスやシェアオフィスは多くの人と共有する場所になるので、自分の都合に合わせて使いにくいという悩みも多いようで、自由に使える場所を確保したいと考える人もいるでしょう。ビジネスを大きく成長させるために、自己投資として、売上計画をしっかりたてて、適当な賃料の場所を契約することも検討してみましょう。それによって売上をあげなくてはと、気合が入る人も多いようですよ。住所なども公開しても自宅とは異なる分、安心面も多いでしょう。

 
 
ただ、マンションの契約となると、敷金や礼金、先の家賃の前払いという、まとまった高額の契約金がかかります。さらに、オフィス設備としてデスク、電話機、コピー機、インターネット設備、消耗品に加え、光熱費なども自己負担になるので、その点レンタルオフィスやシェアオフィスはスタート時の投資金額は低く抑えられてよいというメリットもあります。

 
 
私はというと、最初からオフィス物件を契約しました。法律面の相談や起業の相談となると、ビジネスの具体的な内容も詳細までお聞きしたり、個人的なご事情も多いので、安心して相談できる環境を用意したいと思ったことが一番です。また、今日はちょっと夜中まで集中して仕事をしてしまいたいというときに、終電やオフィスの営業時間を気にしたくないというときには、とても助かります。実際に、起業当初は集中して起業の基盤構築に時間を使えたので、起業してからすぐに売上を大きくあげられたということもあります。自分でオフィス物件を契約するとお金がかかるからという理由だけでは、排除したくない選択肢でもあります。
 
 

ご自身の起業ライフスタイルをつくる大事な場所選びになるので、起業してからの安全面も考慮しながら、自分自身のビジネスを成長させる理由ともなるように、仕事場を選ぶといいでしょう。またさまざまなサービスが日々でてきているので、そういう点も含めてぜひ、相談してくださいね!

 
 

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  • この記事を書いた人

起業の基盤プロデューサー 持田那緒

27歳で法律家として起業家育成事業を立上げ、経済的自立を起業で確立するための売上がスムーズに上がる仕組みづくり『起業の基盤構築メソッド』をプロデュース 。個人事業主・起業家へのコンサルティングを通じて『ひとりひとりが自分を活かし、豊かになることのできる社会』の実現に向けて活動中。

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